小学生の子どもがいると、ゲームで遊ぶ時間や、いつ終わりにするかをどう決めるか悩むことがあります。
わが家では、子どもたちと家庭内でルールを話し合い、決まった内容を掲示物にしてみることにしました。小学3年生と小学1年生が自分で読めるように、ChatGPTに言葉の整理や掲示物づくりのプロンプトを相談しました。
この記事では、家庭内でルールを決めてから掲示物用のプロンプト作りまでの流れ、そして実際に出来上がった掲示物を紹介します。
わが家の例としてご紹介します。ご家庭に合わせて調整してみてください。
まずは家庭内でルールを話し合う
ゲームのルールは、ChatGPTに決めてもらうのではなく、まず子どもたちと話し合いました。
話し合った内容を、忘れないように箇条書きで書き出します。
- 土・日・祝日に遊ぶ
- 13時をすぎてから遊ぶ
- ゲームの時間は一人当たり1時間30分
- お互いのプレイを見てもよい
- 二人で遊んでもよい
- 二人で遊ぶときは、ことばで相談する
- ケンカになったら、その日のゲームはおしまい
- Switch 2は18時になったら終わり
- 遊ばなかった時間は、別の日に繰り越さない
こうして書き出すと、家族で決めたことを確認しやすくなります。
子どもに伝わる言葉に整える

次に、ルールを小学3年生と小学1年生が読みやすい表現に整えました。ChatGPTに学年を伝えて、短い文やひらがな中心の言い方を提案してもらいます。
たとえば、「遊ばなかった時間は繰り越せません」は、「あそばなかった時間は、つぎの日につかえません」とすると、低学年の子どもにも伝わりやすくなります。
掲示物にする文は、親が読んで分かるだけでなく、子ども自身が読んで意味を理解できることも大切です。
あいまいなところを確認する
ルールを書き出すと、「一人当たり1時間30分」は一人ずつの時間だと分かります。一方で、二人で遊ぶときの時間をどう数えるかなど、別に決めておいた方がよいことも見えてきます。
たとえば、二人プレイの時間は、それぞれの持ち時間から使うのか。片方が見ている時間も遊んだ時間に含めるのか。家庭によって考え方が違うため、掲示する前に家族で確認しておくと安心です。
ChatGPTにルールを見てもらうと、文章だけでは受け取り方が分かれそうなところを見つける助けになります。提案をそのまま使うのではなく、実際に家族で決めた内容に合わせて直します。
今回はシンプルなので、ほとんどそのまま採用しています。
掲示物を作るプロンプトにする

ルールが決まったら、ChatGPTに掲示物づくり用のプロンプトを作ってもらいます。今回の内容をもとにした例です。
小学3年生と小学1年生が読む、家庭内のゲームのきまりをまとめた掲示物を作ってください。
明るく親しみやすいデザインにし、文字は大きく、短い文で、ひらがなを中心にしてください。ゲーム機や時計などのイラストを添えてください。印刷して家に貼れる、すっきりした縦向きの掲示物にしてください。
タイトルは「ゲームのやくそく」にしてください。
次のルールを、意味を変えずに分かりやすく載せてください。
・あそべるのは土・日・祝日です。
・あそべるのは13時をすぎてからです。
・ひとり1時間30分まであそべます。
・おたがいのゲームを見てもOKです。
・ふたりであそんでもOKです。あそびかたは、ことばでそうだんしよう。
・けんかになったら、その日はゲームおしまいです。
・18時になったら、Switch 2はおしまいです。
・あそばなかった時間は、つぎの日につかえません。時間と「けんかになったらおしまい」は、色やアイコンで目立たせてください。
プロンプトには、読む人の学年、掲示物の雰囲気、紙に印刷すること、載せるルールをまとめて書きます。ルールの意味を変えずに作ることも伝えておくと、内容を保ちやすくなります。
ChatGPTの画像生成の項目にプロンプトを入れる
画像タブの入力欄に、さきほどのプロンプトを入力します。思っていたのと違うところが無いか、さっと確認しておきましょう。

プロンプトを先に作ってもらう方が、出来上がりが良いことが多いです。
完成した掲示物

完成した掲示物です。
自分で作るよりも、かわいらしいものを生成してくれました。当サイトのイラストを作ってもらったこともあるので、カエルのキャラが主張していますね。

横書きの指定を忘れていて、縦書きで出力されてしまいました…
タブレットのルールにも応用

同じ方法で、学校のタブレットのルールも整理できます。わが家では、次の内容を掲示物にすることにしました。
- 宿題と家の課題が全部終わってから使う
- 土日は10時から使える
- 18時までに終わる
- 音は小さくする
家庭内で決めた内容を書き出し、子どもが読める言葉に直し、掲示物用のプロンプトにまとめる。ゲームと同じ流れで作れます。
家族で決めたルールを、見える形にする
今回の流れは、次のとおりです。
- 家庭内でルールを話し合う
- 決まった内容を箇条書きにする
- 子どもの学年に合わせて言葉を整える
- あいまいな点を家族で確認する
- 掲示物を作るプロンプトにまとめる
ChatGPTは、家庭のルールを代わりに決めるものではありません。家族で決めた内容を、子どもに伝わる言葉や掲示物にするための相談相手として活用できます。
ゲームやタブレットのほかにも、朝の支度や片づけなど、家族で繰り返し確認したい決まりに応用できそうです。まずは、家で決めていることを箇条書きにするところから始めてみてはいかがでしょうか。

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