出産に立ち会った体験記【不安解消?】

こども
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男児×2のパパ。子どもが生まれたときに一年の育休を取得。
子どもの好きそうなものを集めていくうちに、気が付いたら自分がハマっている。
男の子の好きそうなものを中心に、自分の趣味や子どもと一緒に遊べるものなんかを紹介する雑記ブログ。

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はじめに

こどもが生まれる一大事、みなさま立ち合いに臨まれますか?

こんにちは。
この記事にたどり着いたあなたは、はじめての出産立ち合いに不安を抱えている新米プレパパでしょうか。男は血とかいろいろに弱いものです。ましてや、もうなんか壮絶なイメージで未知の領域だったりして。不安に思うのも無理はありません。
私は長男と次男の2度、立ち会いました。もちろん、1度目は初めてだったので緊張したのを覚えています。2歳の子どもと一緒に立ち会った記録は、後日別記事にて紹介予定です。興味があれば、そちらもぜひぜひ。

立ち合いに気負いは不要!まずは通院に同行しよう。

という訳で、結論は見出しどおり。
我が家は二人とも普通分娩でしたので、その時の様子や気になりそうなところを順を追って詳しく紹介していきます。

あなたのエゴで、奥さんを独りにしたらだめですよ?

陣痛の周期が短くなった!

臨月期にはいると、その名の通りいつ生まれてきてもおかしくない期間になります。臨(のぞむ)月(つき)ですもんね。
陣痛の周期が短くなってくると、いよいよ病院に行くことになります。その辺は奥さんの方が詳しいかと思います。「感覚が〇分になったら病院行く」というのは事前に頭に入れておきましょう。心構えは大事。

通院に付き添っていれば、当然病院までの道のりは問題ありませんね。もし不安に思う場合は、事前にきちんと把握しておきましょう。道に出たら渋滞していた!なんて事もあり得るケースです(経験済)。どうしても焦ってしまうので、危なくない範囲で回り道や抜け道など把握しておくと良いでしょう。くれぐれも、慣れないことはしないようにしましょうね。
病院に着けば、受付→診察の順。いよいよ陣痛室に通されます。入院道具を忘れずに。

…え?通院なんか一回も行ったことない?
悪いことは言いません。今すぐ休みの予定を合わせましょう。なに、今からでも遅いということはありません。病院の駐車場のルールから自販機の場所、近くのコンビニまできちんと把握しておきましょうね。ペアクラスとかも恥ずかしがらずに参加しましょう。あなたも、もうすぐパパになるんですよ?まさか他人事だと思ってない?

陣痛室に来た!

おそらくこの時点で、すでに奥様はうんうんと唸っておられることでしょう。そりゃ痛いことですしね。
「腰を強くさする」ことで、少しマシになるそうです。さする箇所は、おそらく指定されます。初産であれば、長丁場が想定されます。とにかく、支えてあげてください。一番不安に思っているのは奥さんです。
無いこととは思いますが…
くれぐれも、「しんどいなぁ」とか不満を口にしてはいけません。今後の夫婦関係にひびがはいります。痛い側からしたら「ふざけんな!」でしょうか。
簡単に食べられる甘いもの(チョコとか)に、少し助けられました。エネルギーを使えばお腹もすく(かもしれない)し、なにより甘いものにはリラックス効果があります。間隔があいてしまうことがあるかもしれません。無いよりはある方が良いと思います。

8センチほど開けば、いよいよ分娩室に通されます。

分娩室にきたよ!ついにいよいよその時が。

奥さんが台に上がります。下の方は覆いがかけられ、“こっちにはこないでね”と助産師さんに言われることでしょう。直接見ることはないかと思います。出血とかそういうのが苦手であれば、近寄らないのが吉でしょう。
この時は、男には直接何かを助ける術はありません。
とにかく、近くにいて手を握ることが重要です。汗に気が付いたら拭いてあげましょう。奥さんを一人にしないことを一番に考えましょう。

あ、へその緒は切りますか?
へその緒って、母体とのつながりなんですよね。これを切ることで、赤ちゃんが世に1人の人間として切り離されることとなるのです。
いわば、ひとつの儀式なわけです。その重役を任されるってすごくありません?まさか奥さんが自分で切るわけでもないし、病院のお医者さんや助産師さんに切ってもらうよりは…自分でその大役を負った方がいいと思いません?

切るときは、事前に申し込んでますよね。
出産前にも確認しておくことをお勧めします。私はうっかり切られかけました。「あれ、旦那さん切るんでしたっけ?」なんて、ちょっと危なかった覚えが。
切るときに痛みはないそうです。安心。水草剪定用のはさみの、ごつめなやつを渡されます。へその緒は、加熱前の白いウインナーみたいな雰囲気してます。体感で直径2センチくらいでしょうか。(うろ覚え)引っ掛かりもなく、きっと2チョッキンくらいです。落ち着いていきましょう。

出産後は、カンガルーケアなどするかもしれません。まずは、頑張った奥さんを労ってあげましょう。それからお医者さんや助産師さんたちにもお礼を。

このあとは、入院の部屋に通されます。あとは説明に従うのみです。

お疲れさまでした!

晴れて、〇児の親になりました!
ここが終わりではありません。あなたの人生は、これから始まる子どもの長い人生の一部となりました。母乳であれば代わることはできません。おむつ交換など、言われる前に積極的に努めましょう。「おしっこは替えてくれるけどうんちは替えてくれない」とかはよく聞く話。わからなければ、この数日のうちに看護師さんに確認しておきましょう。1週間もしないうちに退院することになります。抱っこの仕方、おむつの変え方、げっぷの仕方、着替えの仕方(すぐ吐くので汚します)…いろいろ教わっておきましょう。親の手が期待できるなら、そちらも要請しておきましょう。
職場や妻方の両親には報告しましたか?母子手帳に出生時の体重や血液型など載っていることと思います。まずは無事を知らせましょう。

新米であることを自覚し、謙虚な姿勢でがんばりましょう。
この先、しばらく睡眠不足が続くことが予測されます。この時期に夫婦関係が険悪になる傾向にあるそう。睡眠不足はイライラを引き起こします。とれるなら育休をきちんととって、余裕をもって対応していきましょう。

さいごに

なんとなくこんな流れで、というのを紹介してきました。何もわからないよりは、少しでも知ってくと落ち着いて立ち会えると思います。普通分娩の予定の人の参考になれば。
基本的には、なるようになります。出血が多いとかでも、基本的には目にすることは多くないのではないでしょうか。
とにかく落ち着いて。慌てず、手を握ってあげましょう。

親1年生としてのデビューです。こどもの面倒を見ているつもりでも、親も子どもに育てられています。もちろん、私もまだまだぺーぺーなので言えることはありません。我が子の1番の理解者たりえるよう、たくさん接してあげましょうね。

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