今回紹介する絵本はこちら
おしくら・まんじゅう
作者:かがくいひろし
長男が2 歳の時に仲間入りしました。
保護者に向けて、子どもの反応など含めて紹介していきます。
こんな感じの絵本
おしくらまんじゅう押されてー?
引き出物の定番、紅白まんじゅうの両名がいろんなたべものたち(…?)を相手におしくらまんじゅうをしかけていきます。
食品仲間のコンニャクやなっとう相手に果敢に挑んだ彼らの行く末とは…!?
購入のきっかけ
我が家には、長男がもっと小さい頃に買った”だるまさんが”と”だるまさんと”があります。ご存じの通り、どちらも著者はかがくいひろしさんですよね。(だるまさんの、はうちにはありません…!)
本屋で絵本コーナーを見ているときに、妻が偶然この本を発見。夫婦揃って気に入ったので購入しました。かわいらしいタッチで描かれたこの表紙を見ただけでも、すぐにだるまさんの仲間だと気が付きますよね。
特徴的なかわいいまんまるがふたつ。
いかにも、楽しそうな雰囲気を醸し出しています。
良いところ
・元ネタが周知の歌なので、テンポに迷うこともなく楽しく読める。
・絵がかわいい(好みはあるかな?)。
・幼児向けでページ数が少ないので、飽きる前に読み終わる。
・子どもとおしくらまんじゅうしたくなる。
気になるところ
・最後のオチの部分、気になる人は気になるかも?子どもは楽しく聞いてるので大丈夫かな?
・…くさくない?
結論
子どもと一緒に、楽しく読むことができます。
2歳くらいなら、読んであげたら絵を見て話がわかりますよね。1歳1ヶ月の子にも読み聞かせしたところ、ニコニコと笑顔で見ていてくれました。かわいい饅頭が動き回る、なんとなく楽しい雰囲気。親としても、子どもの表情を見ていて楽しいですよね。
「ひゅーどろどろー」が気に入ったみたいで、長男の中ではしばらくヘビロテでした。歌のリズムで進んでいくので、歌を楽しむ感じで1歳くらいでも雰囲気を楽しめたようです。
読む人によってテンポが変わるのはご愛嬌。表紙をみて気に入ったのなら買いだと思います。
はじめて読んだとき、主役が饅頭だってことを忘れていました(汗)。結末に一番驚くのは、子どもよりも大人の方なんじゃないでしょうか…?
お子さんやお孫さんの絵本シリーズの仲間に、ひとついかがでしょうか。
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