2022年3月19日に発売した、「トミカ スポーツカーヒストリーコレクション」。本記事は、こちらの商品のレビュー記事になります。
例によって、画像多めです！画像のデータサイズは調整していますが、もしかすると表示が遅いかもしれません。ご容赦くださいませ。
パッケージ
パッケージ正面。FDだけ、リアの写真が使われていますね。長男がこれを見て、ブレーキランプが光るものだと勘違いしました(当然、光りません)。残像よ。
背面
そういえば、天下のトヨタがラインナップに含まれてないんですね。あの頃は頑張ってたんだなってことが分かりますね。
四隅に収まっています
パッケージと連動した場所に収まっています。
それぞれ、四隅に収まっていますね。もうちょっと小さくして値段を下げてくれてもいいのですが…。まぁ、パッケージングの問題もありましょう。
SUBARU インプレッサ WRXtypeRA STi Version V
白のインプレッサWRX。クリアパーツが使用されているだけで、ちょっと高めに見えます。
ギミック：サスペンションのみ。
前面
ヘッドライトには、クリアパーツが使用されています。ピンクっぽいスバルロゴも見えます。
ボンネットダクト(=ボンネットの穴。エアインテーク)も構成され、きちんと高さと深さが見えますね。まじまじ見ると、細かい塗装がちょっとだけに気になります。
右側
四角い給油口が配置してあります。
左側
スポーツカータイプのタイヤ。金色のリムがおしゃれさん。
後部座席の扉が、ホイールハウスのぎりぎりまで広げてあります。あの細さで欠けないんすね。けっこうギリギリに見えるけど…。
後面
クリアパーツが使用されたブレーキランプに、白いラインが塗装されています。縁がぼんやりしてて、ちょっとボヤっとした印象。
リアスポイラーは、パッケージ裏を見る限り塩ビに塗装でしょうか？ちゃんと隙間が見えますね。カッコイイ。
「WRX」のロゴが主張していますね。当時は、このロゴがえらくカッコよく見えておりましたが…いや、かっこいいです。アルファベットの縁取りがしてあるのに気づかなかった(汗
マフラーの位置には、小さく切り欠きしてありますね。
底面
食玩SUBARU WRX STI TypeSと比較して…
現行の食玩モデルと並べてみました。スーパーで500円近くした覚えがありますが…スタイリングに差があるように思えてしまいます。
こちらには、ボンネット開閉のギミックが付いています。その都合もあってか、ボンネット周りの再現度は控えめ。ボンネットダクトも、高さはありませんね。
前面の比較
明確な差は、ヘッドライトでしょうか。コストカットの波に飲まれ、塗装モノです。WRXの方が好印象を受けます。とはいえ、塗装技術の向上のおかげ？スバルのロゴの再現度は、こちらの方が上ですね。大きさが違うのもありますが、よーく見ると、ちゃんとキラキラしてます。
黄色い塗装も相まって、車幅が少しワイドになっているように見えません？
リアまわりの比較
こう見ると、スタイリングが随分変わっていることが分かりますね。給油口も丸くなり、武骨なイメージから離れつつあります。
リアスポイラーは、PVC(塩ビ)でポン付け。形はすごく良いんだけど、塗装されてないだけで残念な感じ。比べると、WRXがおしゃれさん。並べてみると、印象にずいぶん差がありますね！
小さなシャークフィンがあるだけで、イマドキっぽい。
食玩モデルは、残念ながらテールランプも塗装で表現されています。モノが違うといえばそれまでですが…WRXの出来の良さが際立って見えます。シャーシ部分は、新しい方が見栄えがいいですね。2本だし*2って…リアフォグっぽい場所も見えます。
スーパーで\450くらいだった気がするけど、同梱の標識の値段…？
価格帯は同じだと思うんで、コストをかける場所を変えたのかな？
微妙に長さが違いました。細かい所はWRX、車自体のスタイリングは現行が良いように思います。
ぜひとも、ボンネットの作りの差に注目してみてください。
日産 シルビア S15 spec-Rエアロ
青いS15。キラキラした深い青が素敵。現物はもうちょっと綺麗ですが、うまく写せませんです。もう少し色が深めで、キラキラが目立ちます。
ボンネットが長くナンバープレートまで付いてるので、フロントの荷重強めな印象を受けます。全体的にきれいなシルエット。FRならでは、といった感じでしょうか？
ギミック：サスペンションのみ。
前面
ヘッドライト、フォグ、ナンバープレートの白色が主張しています。車体の青とのコントラストが良い感じ。電撃なロゴが付いていますね。
先のインプレッサと比べると、車体の薄さがわかります。FRと4WDとの差ですね。
右側
タイヤは、シルバーのスポーツタイプ。
全体的に、シュッ！としてます。ラインナップの他のメンツと比べると、圧倒的に薄い。シルバーのアクセントが濃い車体の色と相まって、すっきりとした印象を受けます。四角い給油口がありますね。
クーペはスタイリングが良いですね！
左側
フロントタイヤの横のオレンジはウインカーかな？
リアスポイラーは高さが低く、全体の印象を損ないません。宇宙船ぽくてかっこいい(褒め言葉)。
後面
リアスポイラーは、PVC(塩ビ)+塗装。
テールランプも塗装。きちんと二色に塗り分けられていますね。日産と「Silvia」の各ロゴ。最近のトミカにしては珍しく、マフラーが塗り分けされていますね。
底面
こいつだけ、えらく作りこまれているのはなぜ…？車体の素材量が少ないからかな？
マフラーに着色されているだけで、特別感がします。後述のFD(プレミアム・安室)と同じですね。
マツダ RX-7 FD3S
赤いFD3S。3月に発売された「トミカプレミアム unlimited-05 名探偵コナンRX-7(安室透)」のあとに出てしまいました(汗
単体で見れば、もちろん300円台のトミカなり。比べちゃいけません！
ギミック：左右ドア開閉、サスペンション
前面
はっきりとしたマツダマーク。ヘッドライトは当然、閉じています。ウインカー周りは塗装で再現されています。
右側
タイヤは、シルバーのスポーツタイプ。リアスポイラーの主張は控えめ。
もうちょっと高さが欲しい。
左側
ドア開閉ギミックがあります。プレミアムとはドアの形が違うのですが、それはのちほど。
後面
太めのマツダエンブレム。「RX-7」もしっかりめに描画されていますね。
FDの特徴的なテールランプまわりは、すべて塗装で表現されています。ボテッとしたリアスポイラーの影響で、全体的に丸めな印象。
リアスポの左側に、黒っぽいかすれが見えるぞ…！
底面
遠慮がちなマフラーが見えますね。
トミカプレミアム unlimited-05 名探偵コナンRX-7(安室透)と比較して
並べてみると、その差は一目瞭然。定価が3倍近く違うんで、仕方ありません。プレミアムの方が彫りが深い分、メリハリがあって引き締まった印象ですね。
タイヤの特別感。インチアップすると、かっこいいね。
前面の比較
アニメの再現ということで、ナンバープレートの数字まで読み取ることができます。こだわりが見えます。うまく写真に収められなかったんで載せてませんが、内装にも差がつけられています。
バンパーのデザインも違うし、リップも付いてますね。
サイドの比較
並べてみると、けっこう差がありますね。
ざっと、こんな感じでしょうか？溝の深さひとつで、こうも印象が変わるとは…。
ドアパーツも異なります
細かい所ですが、金型が流用されていないことがわかります。
リア周りの比較
並べてみると、プレミアムのすっきりとした印象が強いですね。ナンバープレートが付いているだけで、リアル感に差が出ます。
三菱 ランサーエボリューションⅣ
シルバーのエボ4。
ラメ系のシルバーぽい感じですね。今回のセットの中で、一番マッチョな車です。ゴツイですね。
ギミック：サスペンションのみ
前面
ヘッドライトはクリアパーツで表現されています。ウインカーは塗装でしょうか？目頭と目じりにオレンジ色が見えます。
フォグは、残念ながら成形のみ。ボンネットのエアインテークなどの素材感が見えますね。
右側
四角い給油口。全体的に車高が高く、インパクトが強いですね。
ホイールハウスの、タイヤと車体の隙間が気になる。
これ、プレミアムで専用タイヤ付けたらクオリティ良さそうじゃない？
左側
タイヤはシルバーのスポーツカータイプ。ちゃんと4ドア。リアスポイラーは控えめですね。
後面
ブレーキランプは塗装仕上げ。オレンジが入ると良かったのですが。
マフラーの切り欠きが見えます。分厚いバンパーですね。
ラリーアートを期待してしまうのは、私だけでしょうか…？
底面
例にもれず、ツルっとしてます。
おわりに
懐かしのスポーツカーが集められたギフトセットを紹介しました。
最近のトミカは割とコストカットの影響を感じますが、今回のラインナップはよくできているのではないでしょうか？素人目線ではありますが、画像多めで気になるところを紹介してきました。
現在の定番ラインナップでは、単品での発売はありません。廃盤になる前に手に取られてはいかがでしょうか。
最後までお付き合い、ありがとうございました。
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