いきもの大図鑑かぶとむし03に収録された、世界一重い昆虫。まさかのカブトムシじゃないやつ。
…ほんとに正直言うと、ネプチューンが出ずにコイツの縞模様がカプセルから覗き見えた時は愕然としました(汗
組み立ててみたら意外と面白かったんで、単品レビューを書いてみます。ネプチューンでない。ほしい。
例によって画像満載です。1000M以下くらいに収めてますので、お付き合いください。
全体
昔図鑑かなんかで見たイメージのまんま。カブトムシじゃなくて、こっちはハナムグリ。どうぶつの森で出没するらしく、それなりに認知度はあるのかもしれません。目玉としてのチョイスの理由はそこか?ゾウカブトとかでも…。
現在は輸入禁止だそうで。過去に輸入されたものの累代品が流通しているそう。血が濃くなると累代障害なんかあるし、そのへん心配されたりするかもしれません。
世界一重い昆虫、伊達じゃない
ガチャの稼体から取り上げたときのズッシリ感。ホンモノは100グラムあるそうで、カブトムシ界の最重量マルスゾウカブトよりも重いんだとか。コイツも測ってみましょう。
ついでに、ほかのも測ってみました。
最軽量はこいつでした。クワガタは軽くて、カブトムシは重ためな感じですかね。一応、ゴライアスはうちの中では一番重たいみたいです。
…ツノ?
アフリカ原産、あちらには大きなカブトムシがいないそうで。好戦的なカナブン族の戦う姿はようつべに上がってるので、関心があればそちらへ。尖ってない造形なんで、危険度はなし。象みたい。
大型化の原因は、幅を利かせるためか?デカいやつが戦いで強いのは、昆虫界の常。
脚に関節あり
関節があります。個体差あると思いますが、うちのは前脚片方のホールドが弱くスタイリングに向きません。残念。弱くない方は踏ん張りきくんで、当たりなら大丈夫かな?
関節があるということは…
写真を撮ろうと思って取り出したら、関節から二か所外れてました(汗
マジもんっぽくて、ドキリ。お気を付けください。無くなったんじゃないかって、ほんと焦ります。
そういえば、脚のデザインがちょっと違うような。この羽みたいなヒラヒラ、なんだろう?
太い脚の強さを想像する
戦う種と思えば、前脚の踏ん張る力は大事でしょう。クワガタと競り合う動画を見ましたが、ツノで押すのがメインウエポンのようでした。カブトムシとは違うベクトルの進化をしたのでしょうか。勢いで押せば、相手は逃げるかもしれません。
実は飛べます
上翅を軽くあけて、下翅を展開します。他ラインナップの下翅とは別の造形がされています。装着すると、なかなかの存在感。形も相まって、横幅が増すんですね。
上翅をあげなくても、横から見たら差し込む穴が確認できます。見えやすいように、明るめに加工してみました。下翅の形も、ほかのカブクワのとは違いますね。
おわりに
目玉なラインナップなだけあって、出来は良いです。翅を広げれば、その圧倒的な存在感を示してくれるでしょう。カブトムシではないにしても、こいつはれっきとした角付きです。投げないだろうけど。
角があるから、カブトムシのラインナップに組み込まれたのでしょうか?黙ってカブトムシの中においておけば、ゴロファ(ノコギリタテヅノ)あたりと勘違いしないかな?
むしろ、カブトムシじゃないからこそ手元に置いておくのも良いかもしれません。これはこれで、面白いものです。
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