ガチャガチャですが、昆虫ばっかりです。
足長いのとか苦手な方は、はやめに戻るボタンを押しときましょう。
ということで、狙っておりました。
外国産カブトムシは、文字通り子どもの頃の憧れでした。図鑑を見てはニヤニヤし、そしてムシキングが流行った頃。そんな親の元、上の子もカブトムシの名前を覚えつつあります(妻には嫌そうな顔をされても気にしない!)
外国産を飼育しようとすると、こんな壁にあたります。
・幼虫期間が長い(2年とか)
・成虫は高い(サイズにもよりますが、¥8000~とか)
・成虫期間は数か月
・生き物なので、当然維持費がかかる
国産オオクワは常温で越冬してくれるし、問題はないんですけどね。ちょっとまだ環境も小遣いも足りないんで、かわりにガチャガチャを回していきましょう(1回¥500!)
これから回そうか?という人や、ちょっと悩んでいる人に向けたページです。
普段より、ちょっと画像多めです。画像サイズは1Mくらいに調整していますが、重たいかも?
コーカサス
こちら
言わずと知れた180。幼い頃の私は180を当てた試がありません。銅色ばっかりでした。
手のひらサイズくらい。符節のツメがカーペットに引っ掛かります。
組み立てする時に痛かった
このトゲ。
胴体にジョイントを刺すのに握らなきゃいけないわけですが、なんせよく再現されています。3Dでよく再現されている成果ですね。ひとつひとつが鋭いのもそうなんですが、数が多いんでどこ持ってもバシバシ刺さってきます。足は6本あるんで…ちょっと大変でした。
彼らの敵はほかのカブクワだけでなく、鳥とか猿とかの捕食者も存在する訳ですよね。本物はちょっと拝んだことがないんですが、どんなもんなんでしょうかね。
フセツが長い
コーカサスって、足が長いんですよね。環境の違いでしょうか?持ち上げられたら負けなわけだし、長い方踏ん張ることができていいんでしょうね、きっと。他のカブトムシと比べると、けっこう長い。妻からはきも、と言われます。
ツヤがあります
頭角と胸角はマットな仕上がりですが、せなかが輝いています。本物はもう少し緑っぽい感じですが…でもかっこいい。角がなかったら間違いなくアウトなやつ。ほこりが付いてて…すいません。
隣のゴホンヅノと比べると、符節の長さが一目瞭然。本物はもっと足が細い印象があるんで、こっちの方がバランスよく見えます。成形の都合とか、強度の問題なんかもあるのでしょう。
ゴホンヅノ
こちら
こっちは120。当時で言うところの外れ枠でしたが…。
20年以上たった今でも、当時の「つよさ」がぽっとでてくる。当時は「つよさ=かっこよさ=貴重さ」なイメージがありましたが…。
とはいえ、よくできていますね。普通にかっこいいんじゃないですか?
頭角の可動域
このくらい。
頭角が長いんで、けっこう動いているように見えます。持ち上げてホールドするほどの力はありません。
ツヤはありません
コーカサスと比べると、かなりマットな仕上がり。というか、ぴかぴかなのが特例なんですが。01のヘラクレスとは違った、落ち着いた色味ですね。あっちはもっとこう、作り物な感じでした。
ヘラクレスリッキー・ブルー
当時の憧れ、リッキーブルー。リッキーが何を指すのかもわかっていませんでしたが、そんなことは関係ないのです。「あのヘラクレスが青い背中!」という価値観の一点のみ。
この現代で「リッキーブルー」を検索すると、なにやら穏やかな話ではないようですが…。
頭角の造形
でっぱりが少ない分、前回登場したヘラヘラと比べてスマートな印象を受けます。それ以外には大きな差はないようです。
土地に合わせた進化をするとは言われますが、突起の数よりも大事なことがあったのでしょうか?ムシキングで、本家のバランスタイプからアタックタイプに変更された理由が隠されているのかもしれません。
上羽
突然変異で青っぽくなった上羽。しわの配置も、黄色のとは違いがあります。素材感も変わりませんね。
ムシキング世代にはおなじみの青羽。10歳当時は、「リッキーブルー」だと思っていました。「リッキー」「ブルー」が正解。リッキーも、通常の色は黄色と黒なのです。知ったときには、ほんと衝撃を受けました。
ヘラクレスリッキー(黒)
ヘラヘラ同様、湿度の高いモデル。基本的な造形は、上記のリッキーや前回の黒バージョンと差がありません。青と比べて、若干頭角の反りがありますね。個体差でしょうか。
比べてみると
頭角は共通。上羽も同じものがつけられています。コスト削減でしょうか…?その他、脚や触覚にも差は見られません。
【レア】ヤマトカブト(赤)
前回の赤茶よりも、さらに赤みが加わったモデル。素材も一部変更されています。カブト(黒)は、あいにく持ち合わせておりませんので、比較対象には入っていません。
全体
手前は前回の赤茶です。色味に違いがあるのがわかります。本物っぽい色、といったところでしょうか?
同弾コーカサスがぴかぴかな影響でしょうか、つやがあります。全体的に赤っぽい色のパーツで構成されています。かっこいいですね。色付きヘラクレスの羽をツヤ有にした触り心地です。
脚・触覚
こちら、ちょっと「?」と感じてしまったところ。頭と胴をつなげる前は、このツヤも相まってかっこいいと思っていたのですが…触覚と足の色がちょっと残念な感じ。浮いて見えてしまいます。本体のツヤアリと、脚のマットな感じのギャップが大きいのでしょうか。強度とか、いろんな都合がありましょう。そういうことにしておきます。
パーツがハマりにくかった
個体差かもしれませんが、触覚と足のパーツがハマりにくかったのを覚えています。私はいつもクルトガ(シャーペン)の先で押し込んでいるのですが、10分くらい格闘してようやく収めることができました。その前に4つくらい組み立てていたんで、組み立てにくさが顕著でした。根元のボール部分にペン先の痕ができたんで、間違いないと思います。
結び
ホントはコンプリートする気なんかなくて、「あと何回まわす…?」と自分に問いながらの作業でした。欲しかったブルーが出たのは一番最後。ダブったの入れて、全部で5000円くらいでしょうか。
全体的に、良い作りです。
思ってたよりもゴホンヅノが収まり良くてカッコイイな、という印象でしょうか。
だぶったゴホンヅノは、息子にあげました。もう一つの別ダブりは、組み立てもせずにしまってあります。将来、息子が欲しがったら挙げるかもしれませんが…おそらく肥やしでしょう。
符節が取れそうなので…自分のコレクション用と、子どもに取られないため用にいくつかあってもいいかも。
くわがた03も回してきました!
コメント