男の育休と後悔とよかったこと

男の育休と後悔とよかったこと こども
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pnd
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男児×2のパパ。子どもが生まれたときに一年の育休を取得。
子どもの好きそうなものを集めていくうちに、気が付いたら自分がハマっている。
男の子の好きそうなものを中心に、自分の趣味や子どもと一緒に遊べるものなんかを紹介する雑記ブログ。

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次男の育休が終わりました。
もう一度言わせてください。終わってしまいました。

こんにちは。
男で1年間の育休を取得し、終わってしまいました(三度目)。このショックは計り知れません。なんてったって、この30年程の人生の中でダントツで家族といた1年でしたから。コロナ禍でもありましたし。家族となんでもできる期間なのに、やりにくい期間でもありました。せめて、新幹線に乗せてあげたかった。

育休を取得することへの不安を抱えている方は、こちらのページへ。

振り返れば、思うことはいろいろとあります。これから取得を目指している方、既に取得中のあなた。子どもはあっという間に首が座り、腰がすわり、ハイハイをはじめ、そして歩き出します。本当にあっという間に時間は過ぎて行ってしまいます。今日できなかったことが明日にはできてしまうのです。成長の早い時期の我が子を見ていられるなんて、とても幸せなことだと思いませんか?

育休中のあなた、家事育児してますか?(手伝いじゃありませんよ)奥様のために頑張りましょう。今後の関係を大きく左右するかもしれません。あなたの行動は奥様からも、そして子どもからも見られています。決して昼間っから缶ビールなんか空けてちゃいけません。私はもっと風呂掃除をすべきでした。風呂掃除は男がするものだそうです。

下を見てください。あなたのお腹も大きくなりますよ?(経験済)

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育休の1年を振り返る

育休中に考えていたことはこちら。
やっぱり、終わってから「もっと頑張っておけばよかったなぁ」と思ってしまいます。

終わってから後悔したこと

終わってから後悔することのないよう、参考になれば…!

公園に連れていく回数が少なかった。

大きめの公園に連れて行くと、平日でも人がいるんですよね。ママ友集団とかあんなタイプの集団が苦手で、あまり寄りたくなかったんです。遊具の近くでは嫌でも近寄らなきゃいけなくて。
近所の小さな公園には滑り台がないんで、行かなきゃいけないんですが。
コロナ禍だからと言い訳したいところですが、時間帯を選んで行くことはできます。8-9時台は、比較的空いてるんですよね。散歩のおじいちゃんとかがいるくらい。公園に行かない日は、代わりに近所の神社まで散歩してみたり、買い物とか一緒に行ったりしてました。うちから出ないよりは出たほうが良いと思っています。「プラレールする!」なんて日もありますけどね。
子どもの今やりたいことが何なのか。その辺お話ししてすることが決められれば良いと思います。

体重が5キロ増えた!腹が出た!七五三でスーツがキツイ…!

デスクワークじゃない仕事なんで、仕事に行かない=運動量減になりました。そして運動習慣もなく。体重増加の自覚はあったのですが、長男の七五三の時にスーツがきつくなっていて冷や汗が出そうになりました。文字通り、現実を突きつけられた瞬間です。

任天堂switchとリングフィットアドベンチャーが運よく入手できた(転売が流行った時期)んでぼちぼち進めていましたが、筋肉はつくもののお腹が期待するほどではなかったという印象でした。とはいえ体幹はつくんで、時間をかけて丁寧にやってればお腹は落ちるはず。もとがスポーツマンとかなら知りません。(もっとがんばれよ!というのが本音。やっぱ頑張りが圧倒的に足りてなかった)。
やっぱりゲームなんで、子どもホイホイでした。めっちゃ邪魔されます(足の青いほうが届きやすいんでターゲットになりやすかった)。子どもが突っかかってくるのが何よりの問題でした。

という訳で、これだけは。
日中は外に出て、夜は飲酒を控える!

…育休後半は飲酒は控えるようにしました。一度ついちゃうと、落ちにくいものです。幼稚園のためにママチャリ買ったら、効果ありました。車は楽すぎて危険っすね!ありがたみもわかるものです。
お酒は、家に置かなければ飲まずに済みますよ。

よかったと思うこと

やさしさと癒し

育休期間が半年ほどたった時と今とでは、考え方が変わったように思います。いくつか挙げていきます。

1人の時間が欲しくなくなった

あの時は、一人の時間が欲しかった。子どもにつっかかられずにボケっとネットサーフィンがしたい、酒を飲みながら深夜までゲームがしたい(当時MHW:IBにはまっていました)DIYがしたい…。もともと一人の時間が欲しいタイプだと自覚しています。リフレッシュするために一人で何かに没頭したいんです。問題からの逃避にもなりますし。

ところが…
長男と一緒に出るのが当たり前だったので、1人で買い物に行くのが寂しいと思うようになりました。たまたま家で一人になっても、静かすぎて落ち着かない。堪らずEテレを付けました。なんか変わったなぁ、と思ってしまった瞬間でした。

家に引きこもりたくなくなった

正直、休みの日でも丸一日外出しなくてもそんな苦を感じないタイプだったんです。今は子どもたちがバタバタしているので、外連れて行ってやらないとなぁと思うようになりました。単純なところ、“ようやく親の自覚が出てきた”というところでしょうか。「男は子供ができて大人になる」なんて聞きますし。親になって3年、ようやく自覚が湧いてきたようです。おそい。

家事してるのに…とか考えなくなった

とはいえ、やっぱ少しは考えちゃいますね。自分本位なんでしょう。夕食の皿洗いは自分がやる、とルール付けています。食事は妻が基本(手が空かないときは私が作る)、掃除機と洗濯は手が空いている方、な感じでやってます。妊娠悪阻のころから努めるようになりましたが、どうも皿洗い苦手なんです。でも、やらなきゃ習慣付きません。イヤホンつけてでもなんでも、まずは回数こなしましょう。ずっとやっていると、そのうち慣れてきます。例外を作らず、今日のものは今日のうちに。

家事が苦手なあなた。まずはなんでもやりましょう。わからないことは奥様に確認しましょうね。やって、よくないところを尋ねましょう。洗濯物のたたみ方、食器の置く場所とかいろいろ見られています。おむつの交換でも何でもそう。男は、できないくせに変に高いプライドを持ちがちです。自分のルールを勝手に作らず通さず、アドバスは素直に受け入れましょう。ちっぽけなプライドは必要ありません(これが意外とできないのが男なのですが…はやくできる大人になりたい)。

感動したこと

誕生日の日に、一升餅を担ぎますよね。次男はニコニコしながら数歩あるき、ハイハイを披露してくれました(当時の長男はギャン泣きでした)。その前から数歩は歩けていたのですが、その2日後にはシャンシャンと歩き出したんです。この数日でこんなに変わるものなのかと驚いたのは記憶に新しく残っています。仕事してたら、こういう感動する瞬間にも巡り合えないんでしょうね。ほんとに見られてよかったと思っています。

おわりに

出産の立ち合いだけなら数日で十分でしょう。しかし、子どもの成長に立ち会うには時間が必要です。そして、サラリーマンには仕事をせずに家族と過ごす時間を得る法律上の権利があります。自営業の方は自己責任ですしね。
私が取得した時点で、男の育休取得率は6-7%という報道でした。職場環境の都合で取得できない方もいるかもしれません。゛子育ては女がするものだ!”という昭和的理論の上司も一定数存在することでしょう。仕事に穴をあけるわけですから当然迷惑はかけますが、私は遠慮しませんでした。あのトヨタでさえ、生涯雇用を維持しない(できない)と宣言する時代です。職場と家族、どっちと長く過ごすんでしょうね?休みの心配すらない、不労所得で暮らせる方は素直にうらやましいです。

私は、育休を取得して良かったと思います。もちろん、取得ができる職場環境にも感謝を。上司の理解が大きいのでしょうね。育休を取るのに上の顔を伺わなきゃいけない時代が終わることを願っています。

とはいえ、取るも取らぬもあなたの自由です。
相応のリスクや苦労も存在しますし、職場での立ち位置も幾分か変わりました。
最終的な判断は、奥様とお話しして決めましょう。1年半くらいのシミュレートが必要でしょうか。

こちらの本は必読です!
・胎教の効果はあるのか?
・夫婦の関係性、実は悪くなります。
・子どもとどう向き合えばよいのか?
…などなど。知らないよりも、圧倒的に知っている方がよいことばかり。おススメです。

おわりに(2)

私的な経験からもう少しだけ。

奥様に心細い思いをさせていませんか?迷惑をかけるからと悩み事を口に出さないタイプなら、なおさら“おはなし”をしましょう。家族の悩みは共有すべきです。
私は、長男のときは数日休んだだけで夜勤のある仕事に復帰しました。金銭的な問題もあり、取得する選択肢もなく。当時を振り返ると、寂しかったとか不安だったという話を聞きます。当時は選択肢がありませんでしたが、やはり惜しいことをしたように思います。頼れる親がいるのなら頼っちゃいましょう。

夜泣きがあるなら、きっと寝不足のことと思います。3-6か月のころあたりからでしょうか?(我が家は1歳過ぎても夜泣きしますが…)母乳育児は良い食事と睡眠が基本です。授乳は代われないので、足りない分はお昼寝でもなんでもさせてあげてください。上の子がいるのなら、積極的に連れ出してやりましょう。子どもの存在感は大きいのです。

寝不足はイライラを誘発し、そして伝播します。アンガーマネジメントなんて言葉もありますが、それどころじゃありません。゛子どもが生まれる=寝不足”は避けられません。夫婦で協力して、乗り越えていきましょう。この期間を乗り越えれば、家族の強い絆に繋がるでしょう。

イライラする時間を減らして愛情をもって接することが、子どもにとっての一番の栄養だと信じています。

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